Osaka Metro クリエイト オリジナル商品

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turetetteデニムトートバッグ

ツレテッテ

turetetteのコンセプトをそのままに、ONでもOFFでも気軽に使えるちょうど良いサイズのトートバッグ。デニム生地と地下鉄の貫通幌のパッチワーク風デザインがカジュアルテイストを演出しています。OSAKA KABANブランド認定の大阪の鞄職人の技を感じさせる逸品が仕上がりました。

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シリーズ第2弾は少し多めの荷物が入るデザインに

商業空間や文化施設のデザイン・プロデュースからコンテンツ制作まで、幅広いクリエイティブワークを手がける有限会社ディーツー取締役社長・髙山勝己さんと、「OSAKA KABANブランド委員会」に所属する鞄製造メーカーの株式会社シノダ代表・篠田英志さん。

2人がタッグを組み、Osaka Metro車両の吊り輪と貫通幌をアップサイクルして誕生したのが、turetetteシリーズのバッグです。
「小さな子どもがつかめるように」と考えられたデザインが好評を博したショルダーバッグに続くシリーズ新作として、デニムトートバッグが生まれました。

他のturetetteシリーズのインタビュー記事はこちらからお読みいただけます。

髙山
「turetetteシリーズは、Osaka Metroと大阪の地場産業をつなぐコンセプトを大切に開発した製品なので、今回もOSAKA KABANブランドの活動を行っている篠田氏の工房にて、ハンドメイドによる製造を行いました。turetetteシリーズは、“日本製高級バッグ”を製造する職人の手によって作られた、大阪が誇るバッグです。」

貫通幌の素材を最大限に利用

第1弾デザインでも使われていた貫通幌は、車両間をつなぐ通路を覆う蛇腹状の幌で、丈夫で燃えにくい点が魅力です。

髙山
「turetteteの生産で出る細身の材料や、再利用のために洗浄処理を行った素材を効率的に利用できないかという観点で商品開発を始めました。実は今回のトートバッグは、シリーズ第1弾をデザインした時から考えていたものなんです。同じコンセプトのデザインを踏襲したバリエーションを作ることで、幅広い方々に利用していただければという思いで製品化に至りました。」

廃材となった貫通幌をどうやって活かして行くか、幌の素材をどうやって綺麗に見せるかが今回の一番大きな課題になったそう。

髙山
「アップサイクルだから仕方がないという妥協をせず、貫通幌をリボン状に裁断して鞄として仕上げていく手間や縫製の美しさに重きを置いて製作を進めました。篠田氏の、“細部まで妥協しない”ものづくりへのこだわりと技術のおかげで、思い描いていたデザインを形にすることができました。」

篠田
「turetetteのポイントである持ち手の安全性や素材使いの方法、デザインサイドからの要望や製品コストに関するところまで、一貫して“ものづくりのプロ”としての視点で取り組みました。今回も髙山さんとだからできるトートバッグが完成したのではないかと思います。」

こだわりの機能性とデザイン性

細部にわたって仕上がりを追求し続けた結果完成したのが、鞄の機能性とファッション性を兼ね備えたデニムトートバッグ。

髙山
「小さなお子さまをお持ちのカップルが少し多めの荷物を入れてお出かけすることを想定し、トート型のバッグに仕上げました。若いカップルでも気軽に使えるジーンズ素材なので、街歩きも楽しくなると思います」

篠田
「今回特にこだわったのがサイズ感。女性にも男性にも使用していただけるユニセックスのデザインで、大きすぎない絶妙なサイズに仕上げました。ノートPCもすっきり収納できるため、ビジネスシーンにもご利用いただけます。」

ONとOFFさまざまなシーンで地下鉄でのお出かけが楽しくなる

turetetteシリーズ第1弾のショルダーバッグ同様、Osaka Metroに乗ってお出かけする楽しさを演出できるファッションアイコンとしてデザインされたデニムトートバッグ。

篠田
「今回の特徴は、取手が背面ポケットに収納でき、デザインに変化を持たせることができる点かなと思います。機能面だけでなくファッションアイコンとして吊り革を見せたりするのもきっと楽しいでしょう。今回はジーンズ生地で2色展開をしているので、落ち着きのあるネイビーとカジュアル感のあるブルーを、ライフスタイルやファッションに合わせて使用していただけたらと思います。」

髙山
「平日はビジネスシーンで、休日は家族でお弁当を持ってお出かけする時に、など様々なシーンで活躍出来るトートバッグ。ジーンズ生地なのでラフに使用するのもおすすめです。風合いの変化も楽しみながら、色々なものを入れてお出かけを楽しんでください。」

Project Partner

私たちが作りました。

D2inc
高山 勝己

ディスプレイ会社、空間プロデュース会社を経て、1999年「D2」を設立。博覧会や博物館、商業空間などの企画・デザインやプロダクト、デジタルコンテンツのデザイン・制作など幅広い活動を展開する。

株式会社シノダ
篠田 英志

今回(有)D2の高山様からの依頼を受け、大阪かばん協会に所属する鞄製造メーカー5社で立ち上げた地域ブランド「OSAKA KABAN」としてプロジェクトに参加しました。

Osaka Metro クリエイト 販売スタート! Makuake